インド南部ケララ州コーラム近郊のヒンズー教寺院で10日未明、大規模な爆発を伴う火災があり、大手紙タイムズ・オブ・インディアなどは、少なくとも102人が死亡、300人超が負傷したと伝えました。

インドのテレビで放送された現場の動画
(写真:kinhtedothi.vn)
地元テレビなどによりますと、寺院では花火を用いる定例の祭りが行われ、約1万5千人の参拝者で混雑していました。花火の倉庫に火が燃え移り、爆発したということです。爆竹の火が引火した可能性もあります。
地元テレビは、ヤシの林を背景に火花と爆発が発生した様子を放映しました。当局は爆発で壊れた建物の下敷きになった被害者の救出を急ぐとともに、花火の取り扱いに不備があった可能性があるとして捜査を開始しました。
インドでは多くの参拝者が押し掛ける祭りや、花火の事故が多発しています。2012年9月には南部タミルナド州の花火工場の火災で50人以上が死亡しました。13年10月には、インド中部マディヤプラデシュ州で参拝者が折り重なって倒れ90人以上が犠牲となりました。(共同)